この記事は個人の体験をもとにした記録です。体調や体力には個人差があります。持病のある方は主治医に相談のうえ、無理のない範囲でお楽しみください。
やってしまいました!連日の睡眠不足は諸悪の根源ですね。
京都駅からJR米原行きの新快速に乗車。途中からシートに座り外の景色を眺めていたらウトウト…
集合場所の近江八幡駅を乗り過ごし、気づいたらゴールの彦根駅に先着していました。
「看護師のくせに自己管理ができていない」
とツッコまれそうですが、それがリアルな私です(笑)。
睡眠不足がまさかの乗り過ごしという形で身体に出るとは!背中に冷たい汗が流れました。
大慌てで主催者さんに連絡。彦根駅から折り返し、ギリギリ集合時間に到着。
今回のビワイチ第3弾は、ドタバタスタートでしたが、15人の仲間と約15kmを無事歩き切れました。
5/9の体験レポートをお送りします。
今回のコース

スタート:近江八幡駅→堀切港(11時出発)
ゴール:滋賀県立大学(16時到着)→彦根駅
距離:約15km
天候:晴天。風が強く、歩き始めは肌寒いくらい
5/9の近江八幡駅は多くの人で賑やかでした。
駅前広場では、安土城築城450年企画のハイキングイベント出陣式の真っ最中。
3人の鎧兜の武者がたくさんのハイカーの前で法螺貝を吹き、旗振りをして「エイエイオー」と鬨の声をあげて勇ましく送り出していました。
それに乗じて私たちも、タクシーで前回のゴール地点「堀切港」にいざ出陣!と行きたいのですが…
タクシー待ちの人が多く、なかなか出陣できません(笑)。
どうやら沖島でフェスが催されるとのこと。タクシーもピストン運転してますが、片道約20分の距離。
15人がスタート地点に集合・出発できたのは11時でした。
雲ひとつない快晴。気温が上がりきって疲れるのではと心配しましたが、琵琶湖の水が大波で打ち寄せるぐらい強い風の一日。立ち止まったり、日陰に入ると肌寒いぐらいでした。
汗もほとんどかかず快適。
コースも前回までとは違い、車道と離れているセクションが多く、車やスピードのある自転車にピリピリすることも少なかったです。穏やかなペースで、なごやかに歩ききることができました。
ビワイチを歩きやすくしているもの

3回歩いて気づいたことがあります。ビワイチ歩き旅は「心を洗う」効果が高い、ということ。
今回のセクションは車や自転車が少ない湖畔の村中を通り抜けるルートが多く、常に「ザパーン」と打ち寄せる波の音がBGMとして聞こえてきます。
太陽に輝く湖面、花や木、広大な田畑の麦や早苗の鮮やかな緑色、赤茶色の瓦屋根の家、皐月やヒナゲシ、オオキンケイギクの鮮やかな色が次々と目に入ってくる。
都会とは違い、道幅が広く、景観を遮るものが少ない。
人とはなかなか出会いません。
その代わり、いたるところで「飛び出し坊や」がお出迎えしてくれます(笑)。
頭の中が静かになっていく感覚。これがビワイチの醍醐味かもしれません。
さらに車やバイクでも立ち寄れるデイキャンプスポット、整備された公園とトイレ環境。こうした環境づくりが、地元民も旅人も気持ちよく使えるコースを支えているのだと感じます。
散らかしなどのマナー違反が少ないのは、こうしたインフラが整っているからこそではないでしょうか。
降圧剤を飲む私にとって、トイレ問題は切実

実は50歳になってから降圧剤を飲んでいる私。
利尿効果のある薬を飲むものとして、長距離歩行でのトイレの心配は切実。
念のため携行トイレは持参していますが、処理などのことを考えると使いたくないのが本音です。
ビワイチコースのありがたいところは、コース沿いに5〜10km間隔でトイレ付きの公園やコンビニが点在していること。トイレはきれいに清掃管理されています。
今回のコースで利用した公園には、従来の「ポットン便所」と「循環式(エコ式)トイレ」の2種類がありました。
私は見た目が洋式タイプだった「循環式トイレ」を利用。
「循環式トイレ」は下水道がない地域で利用されているトイレのひとつで、汚水を浄化槽で微生物の力を利用して処理し、再生した水を便器洗浄に利用するシステムのもの。
少しアンモニア臭のある赤い水が流れてくるのには驚きましたが、これは琵琶湖を汚さないための工夫なんだと気づいた瞬間、感動しました。
歩く人への配慮と環境保護が同時に実現されている。こういう見えない努力が琵琶湖の景観と観光を支えているんですね。
普通の水を何も考えずジャバジャバ流している日々を反省しました。
私と同じように薬を飲んでいて「長距離歩けるかな」と不安な方、ビワイチコースにはトイレの心配をしなくても大丈夫な環境が整っていますよ。
滋賀県のインフラに感謝!
これから先のビワイチでも、感謝の心を忘れずトイレを使わせていただきます。
看護師目線で振り返る、自分の身体
今回も、ストレッチを指導してくださる方が休憩の合間にストレッチタイムを挟んでくれました。
おかげで歩ききった後もノンストレス。
「歩き方が良くなっている」とも言っていただき、継続の効果を実感しました。
ただ、昼休憩の頃から左足首のだるさ(痛みはなし)を感じました。
ビワイチを3回歩いて分かったのは、私の左足首が弱いということ。
痛みではなくだるさとして現れるのが、私のパターンのようです。
ビワイチは単なるウォーキングではなく、自分の身体の弱点を知る機会でもあります。
看護師として頭では分かっていたことを、身体で実感できる時間です。
歩いて気づいた、レクリエーションの力

波の音、仲間の存在、整備された休憩環境、新緑の自然。それぞれが組み合わさって、ビワイチは「ただ歩く」以上の体験になっていました。
レクリエーションと十分な睡眠、そしてそれを支える環境づくりが、日常のストレスを解消し、活力を生む動力になる。
歩いた後は、なんとも言えない爽快感で満ち溢れています。その感じは、一日たった今でも続いています。
帰宅後は早々に、布団にダイブ!約10時間爆睡しました。翌朝の目覚めが最高で、頭も身体もスッキリ。やっぱり睡眠は最強のリカバリーです。
「睡眠不足でスタートして、爆睡で締めくくる。」我ながら分かりやすい、今回のビワイチでした(笑)。
まとめ
- 涼しい気候と穏やかなペースが快適な歩行を生んだ
- 整備されたトイレ・休憩環境が安心につながった
- ストレッチを挟むことで疲労を最小限に
- 自然・仲間・環境がレクリエーションの力を生む
- 疲れたら素直に寝る。睡眠が一番のリカバリー法
環境を整える、変えてみることが心身の回復に役立つことを実感できた3回目のビワイチ。日常に戻っても、この感覚を忘れずにいたいと思います。
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